1月15日(火)午後の航空便でコタバル空港に着くと、コタバルライオンズクラブのメンバーが
多数出迎えてくれた。30人の日本人団体が来るのは滅多にないことと思う。
その晩も夕食後に、グランドリバービューホテルのプールサイドで、ビールやウイスキーを用意して、
歓待してくれた。
この土地は、イスラム教の人が多く、ホテルではアルコールが販売されておらず、持ち込みと
なっている。メンバーの息子さんがインド人の女性とインドで結婚式を挙げるので、翌日インド
へ行くメンバーが数人おり、そのメンバーにとってはその晩しか、我々と会う機会がなかった。
カラオカの2次会に誘われた人もいたが、翌日のこともあり遠慮したようである。
1月16日(水)午前、コタバルライオンズクラブが運営する「ダウンシンドロームセンター」、
ダウン症の子供達を受け入れる2階建ての施設を見学する。市内の良い施設である。
1997年にスタートしたこの事業は、2011年に新しいビルをオープンして、良い環境で子供達に
授業を提供している。
その際の総予算は、285,714ドルで、LCIF交付金が75,000ドル。
有給スタッフ、ボランテイアで運営。授業料は無料となっているが、親が連れてこないといけない。
小さい子供が17人、大きい子供が15人、そして先生は6人である。
YAP SIER SENG 会長、多くの会員の皆様が案内をしてくださった。
最後の記念撮影では、プロのカメラマンが、結婚式の親族一同の写真のように丁寧に写された。
その夜の夕食会に、その集合写真を額にいれて、全員にプレゼントしてくださり、大変感謝である。
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