第9回LCIFスタディツアー・マレーシア(マレー半島を巡る)
当社 野口 正二郎



2013年1月中旬、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)スタディツアーは、マレー半島の
首都クアラルンプール、ケランタン州コタバルと観光地ペナン島を6日間で回った。
北は山形県天童市から野川亘前地区ガバナー、南は大分県大分市のツアー最年長88才・
岸田嘉夫元地区LCIF委員長まで、日本各地より、また今回は、もっと南方フィリピン・マニラの
佐藤正夫ご夫妻も入れて、合計30名がクアラルンプールのインターコンチネンタルホテル
に集まった。女性参加者が多く、添乗員の安原さんも入れて13名。
団長は、前回と同じく332−D地区第一副地区ガバナー・安澤莊一ライオンにお願いした。
安澤団長は、事務局サイドを除くと、唯一、9回連続参加の貴重な経歴を持っている。
インターコンチネンタルホテルは、元日航ホテルであったが、改装したのか大変良いホテル
であった。室は広く、ウオッシュレット付きが有難い。朝食のブッフェメニューも豊富であった。


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クアラルンプール 13クラブの腎臓透析センター
クアラルンプールの観光

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★写真説明
1)WONG CHANG WAI 前308−B複合議長の説明と田辺氏の通訳
4)鈴木正光333−D地区ガバナー 5)安澤荘一332−D第一副地区ガバナーとLAU TENG CHYE308−B1第一副地区ガバナー
6)看護婦さんと
8)王宮の騎馬兵 9)独立広場 10)ペトロナス・ツイン・タワー 11)プトラモスク
12)モスク内にて参加者の女性メンバー 13)ピンクモスクをバックに


1月14日(月)午前、クアラルンプールの14クラブが設立、運営する「ライオンズ腎臓透析
センター」を訪問、見学する。WONG CHANG WAI 前308複合地区議長が説明を行った。
2002年、市内に設立。TAMライオンが所長を務めている。
透析機は11台、患者数は46人とのこと。
透析は週3回行い、3〜4時間かかる。1回につき33米ドル相当が必要。
1回5ドルの補助がでており、また一般よりの献金でも賄われている。
2011年にLCIFより、75,000ドルの交付を受けて、施設の拡張と透析機8台を購入した。
LAU TENG CHYE 308−B1第一副地区ガバナーと共に透析の室を見学する。
何人かの患者さんが、ベッド(ソファー?)に座り、静かに透析を受けている。
看護婦さんも数名おり、しっかりした施設である。
将来はもうひとつ施設を作る予定とのこと。
午後は観光ということで、国立モスク、王宮、国家記念碑、独立広場を回る。
翌日の午前も観光で、郊外の政治、行政の都市プトラジャヤを見学。
プトラモスク(ピンクモスク)に入ると、女性は薄いブルーの衣裳で頭と体をスッポリと隠し、
参拝することになっている。首相官邸も立派な建物で、プトラ広場から、良く見える。



コタバル
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★写真説明
14)コタバル空港にて、コタバルLCの出迎えを受ける 15)グランドリバービューホテルのプールサイドにて


1月15日(火)午後の航空便でコタバル空港に着くと、コタバルライオンズクラブのメンバーが
多数出迎えてくれた。30人の日本人団体が来るのは滅多にないことと思う。
その晩も夕食後に、グランドリバービューホテルのプールサイドで、ビールやウイスキーを用意して、
歓待してくれた。
この土地は、イスラム教の人が多く、ホテルではアルコールが販売されておらず、持ち込みと
なっている。メンバーの息子さんがインド人の女性とインドで結婚式を挙げるので、翌日インド
へ行くメンバーが数人おり、そのメンバーにとってはその晩しか、我々と会う機会がなかった。
カラオカの2次会に誘われた人もいたが、翌日のこともあり遠慮したようである。
1月16日(水)午前、コタバルライオンズクラブが運営する「ダウンシンドロームセンター」、
ダウン症の子供達を受け入れる2階建ての施設を見学する。市内の良い施設である。
1997年にスタートしたこの事業は、2011年に新しいビルをオープンして、良い環境で子供達に
授業を提供している。
その際の総予算は、285,714ドルで、LCIF交付金が75,000ドル。
有給スタッフ、ボランテイアで運営。授業料は無料となっているが、親が連れてこないといけない。
小さい子供が17人、大きい子供が15人、そして先生は6人である。
YAP SIER SENG 会長、多くの会員の皆様が案内をしてくださった。
最後の記念撮影では、プロのカメラマンが、結婚式の親族一同の写真のように丁寧に写された。
その夜の夕食会に、その集合写真を額にいれて、全員にプレゼントしてくださり、大変感謝である。

コタバル ダウンシンドロームセンター
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★写真説明
16)建物の外観(2階建) 17−20)授業を見学 21)中庭にて、330−C地区メンバー 
23)安澤団長より、ドネーションを渡す 
25−26)コタバル市場の見学 27)王宮博物館の見学


コタバル市内観光は、まず市場へ、大きな建物で品物も豊富であった。
海を見たいという人もいたので、バスで10分?、東海岸にでる。高い波があり、石でブロックされて、
海水浴のできるビーチという感じではなかった。王宮博物館は、古くこじんまりしているが、興味深い。
ガイドさんは、クアラルンプールから来たので、観光施設の時間等、良く把握していないので、
無駄にした時間があった。ホテルも、市内では良いホテルであろうが、古くて、フェイスタオルが
全然入っていないなど、サービスもいまいちであった。観光地のホテルとは随分違うものだ。
午後7時からの友好交流夕食会には、30名を御招待して、マレー料理のブッフェで開催した。
ホテルの宴会場での開催にて、コタバルライオンズクラブが、ビールやウイスキーを用意して、
宴会らしくなった。カラオケ、現地の女性メンバーの歌、ダンスなど、予定時間をオーバーして
皆で交流を楽しむことができた。
すぐに仲良くなれるライオンズならではのことである。

コタバルLCとの友好交流夕食会
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★写真説明
30)コタバルLC YAP SIER SENG 会長より、安澤団長へバナーと写真の贈呈 

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1月17日(木)午後、コタバルLCの見送りを後に、ペナンへ飛ぶ。
マレーシア航空の航空券になっているが、FIREFLY(蛍)という航空会社の飛行機で、
一週間に3便しか飛ばない区間である。幸いに30人分を、うまく確保することができた。
丘の途中、住宅地にある「自閉症の子供のためのセンター」(LION REAch)を訪問する。
タンジュン・ペナンLCのLIM ENG CHYE ライオンが説明をしてくれた。
1階には、ロッククライミングのような横移動の設備や、小部屋で手や棒に反応して音を楽しむ
施設がある。浴室での訓練もある。2階に教室があり、先生の個人指導が行われていた。
総予算164,000ドルのうち、LCIF交付金75、000ドルがでている。
308−B2地区が運営されている。
このような施設は少ないので、遠方より母親と移動してきた生徒もいるようである。

ペナンの自閉症の子供たちのセンター
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ペナンのホテルは、ガーニー地区にある G ホテル。海が目の前に広がる高級ホテル。
その晩、歩いてオリエンタルシーフードレストランへ向かう。
ジョージタウンLC(LEONG CHOON CHIEH会長)と交流夕食会を持った。
翌日の午前は、ジョージタウンLCが運営する「腎臓透析センター」を見学。
所長のPETER CHUNG KEAN BENG ライオンが、案内する。
透析機10台で、60人の患者に対応している。
一般には、200リンギットかかるが、この施設では、50リンギットの支払で済むようになっている。
やはり、LCIF交付金75、000ドルがでている。

ペナンの腎臓透析センター
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★写真説明
46)ジョージタウンLCと友好交流夕食会 47)寝釈迦仏寺院にて


今回の視察では、「腎臓透析センター」や「子供のための施設」を見学した。
日本ではできないと思うことが、マレーシアのライオンズでは、このように立派に活動しているところを
見ると、それぞれの国で必要とされる活動がLCIFの財源により生かされていることが分かる。





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