フライブルグ・イム・ブライスガウ(Freiburg im Breisgau)ドイツ連邦共和国

今回の旅行でドイツに足を延ばすことは考えていなかったが、ライン川の近くに来て、時間があったので、国境を越えて、フライブルグに行った。ドイツに居た時間は、車の移動時間も入れて3時間強であった。特に、目的はなかったが、GPSにフライブルグを入れて、それに従って行ったら、列車の駅前に出て、丁度、路上の駐車場(無料)が空いたので、そこに停めて、駅の近くを周った。

ドイツは、同じ年(2013)の2月に、観光以外の目的でマインツに行って、ライン川を見ているし、過去にも何度か行っているので、特に、違和感は無かった。ただ、ルイ14世の下で、築城を行っていたヴォ―バン(Vauban)が当地でも、活躍していたらしく、フライブルグ中央駅の南、約3 kmのところに、Vaubanという名前の大きな新興郊外都市が出来ていて、そこが、市電の終点であることを、郊外電車の行先表示から知った。ルイ14世は、ライン川の向こう側(ドイツ側)に何度も攻め入ろうとしたという話は、聞いているので、その影響の1つが、今でも残っているということであろう。戦後、駐屯地だったのをフランスが接収して、後にフライブルグに渡し、38 ha5500人の住民の緑豊かになった住宅地になった。ヴォーバンは、2007年末に、ソーシャル・エコロジー住宅地として完成し、ドイツのみならず世界的に注目されているようである。

ドイツ人はタイによく観光に行くが、その影響もあるのか、中央駅周辺には、タイレストランがあり、値段も手ごろなのか繁盛していた。外から見ただけで、中には、入らなかった。


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フライブルグの位置;国境(ライン川上の橋)から直線で約18 km

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フライブルグ中央駅待合室;インフォメーションで、市内の、ちょっとしたことを聞いたら、ドイツ語しかできず、ここは、鉄道の案内所だと、何も教えてくれなかった。

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橋の上から見た列車;行先は、Basel Badと書いてあるから、スイス行である。

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ドイツ国有鉄道(DB)の上にある橋は、トラムの駅になっている;Hbfは、DBの中央駅。

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Vauban行きの電車が見える;このトラムは南方向(手前)に走行していて、左側通行。

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トラムの駅の目前のThe Jesu Sacred Heart Church;閉まっていた。

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上記教会前の公園。

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タイレストランのメニュー;ビール(小:0.41 Euro、超大:3.30 Euro1 Euro= 135円)。