●3−2.通貨交換レート
フランスなど、ヨーロッパ諸国では、カード社会になり、治安上の理由からか、現金はあまり持ち歩いていない。スーパーでも、カードで支払う人が多い。私のスペインの友達は、日頃は5 Euroしか持っていないという。それでも、やはり、日本人としては、現金を持たないと不安になるので、成田で交換する。ドルとユーロは日本で交換した方がよく、他の通貨は現地で交換した方が有利であるそうだ。
今回は、アベノミクスで、政策的に円安に導いていることと、ギリシャなどの通貨危機が収まったことが重なり、1年前の同時期に比べて、対ユーロで円は、約35%値下がりした。
成田の、みずほ銀行の、2013年9月3日の1 Euroの売値は、137円46銭であった。向にある外貨交換専門店では、135円46銭で、2円も差があった。外貨交換は、チェックインしてからにしたのが大失敗で、そこに行った時は、午後8時を過ぎていて、もう閉まっていた。日本でも、店により、こんなに値段が違うことを知らなかった。成田で交換するなら、午後8時前に、店間のレートの違いを調べてから、交換すべきことを知った。
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