<タヒチ本島> ゴーギャンゆかりの島
タヒチ・ヌイ(大きい)とタヒチ・イティ(小さい)の2島が繋がっている、ひょうたんのような形の島である。
パペーテは、さすがに主都の町らしく、歴史的な建造物を見ることができる。
インターコンチネンタル・タヒチ・リゾート&スパは、飛行場からレンタカーで5分と近い。2泊する。
ロビーへ入り、右手奥の建物の1階の室。ガーデンビューということであったが、垣根の向こうは、小さいビ−チと
アクテビテイ用の施設があり、一応オーシャンビューであった。メイン・レストランの前には大きなプール。
左手奥には、砂地の小さいプールがあり、ここからもモーレア島が良く見える。水につかりながら、プールサイドの
バーでヒナノビールを飲む。プールで知り合ったオーストラリア・パースからきたジョン・クリスチャン?氏と乾杯する。
パースでモーテルを経営しており、明日から「ポール・ゴーギャン号」で1週間、タヒチの島々をクルーズするとのこと。
翌日、町に出た際に港に行くと、その「ポール・ゴーギャン号」が停泊中、以外に大きな船体である。
全長156m、19,200トン、乗客332人、船員215名。ラグジュアリー・シップにての島巡りを想像すると、
再々度のタヒチ訪問が頭をよぎる。
金曜日の晩は、ホテルで人気のタヒチダンスショーがあり、やや後方の席で、ショーを見る。前方に座ると、ショーの
最後に舞台に引っ張りだされ、ダンスを踊るはめになることもあるので、後方にて遠慮する。
パペーテは2泊、中日1日、レンタカーでゴーギャン博物館に行ったが、恥ずかしながら改装中でお休みだった。
隣接の植物園を見てホテルに帰る。ホテルのコンシェルジェで、ラグナリウム(水族館)の開館を確認すると、
こちらも改装中とのこと。タヒチ島の主な観光スポットが休館中とはいかがなものか。
ガイドブックを見ると、2014年1月現在、どちらも改装工事中で閉鎖中と記され、ゴーギャン博物館は9月以後に
再開予定となっていた。フランス領ポリネシア・タヒチ、のんびりした国だ。そのほうの予算がないのかもしれない。
午後、市内に行きお土産の買い物と市場、港の見学をして回った。土曜日で街は静かであった。
翌朝、成田への帰国便は、午前6時50分発と早いので、4時前に起きて、チェックアウトして、レンタカーで空港へ。
午前4時半頃に着いたが、航空会社のカウンターは既に長蛇の列となっていた。
チェックインして、レンタカーも返し、夢のような旅も終わりに近ずき、帰国の途についた。
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