日本旅行作家協会・会員の木原康又さん、竹村和花さんご夫妻の要望で
日本旅行作家協会の特別例会(旅行例会)が奈良県・十津川村になった。
イメージとしては奈良県の山奥で、どのように行くのであろうかと思う。
奈良県の南端の十津川村は日本一大きい村ということで、琵琶湖より
大きい面積を持つが、そのほとんどが1,000m級の山々である。
人々は、川沿いの狭小地や山の斜面のわずかな所に住んでいる。
十津川郷士といえば歴史の中で、折にふれ登場するのでご存じの方も
多いと思うが、この厳しい土地が気骨ある人々を育んだのであろう。
明治22年(1989年)十津川村が大水害に見舞われて、168人死亡という
大きな災害を受け、約2,500人の村人が北海道に移住した歴史がある。
農地を開墾して、新十津川村となり、現在は新十津川町として母村との
交流が続いている。下記の災害では、いち早く支援をされたようだ。
2011年9月、台風の影響で集中豪雨に襲われ、河川の氾濫や山崩れが
あり死者もでる災害となった。道が寸断されれば、陸の孤島となる所である。
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