出発から現地到着まで

最近ヨーロッパに行く際は、夜10時頃、成田を出て、早朝5時前に、シャルル・ド・ゴール空港に着くエア・フランスの便で行き、そこから目的地まで、飛行機を乗り換えて行くことが多いが、今回はアリタリア航空を利用し、201492日(火)、昼間1225分発、同日、ミラノ(マルペンサ空港)、1755分着の便を利用した。アリタリア航空の座席は、エア・フランスと違って、前もって予約できず、予約するとしても、48時間前のネットによるものしか受け付けないとのことで、当日、空港で予約した。成田には車で行くが、途中の交通渋滞や事故のことを考えて、自宅を離陸時間5時間前に出ることにしている。それで、今回も約5時間前の7時20分に自宅(永福町インター近く)を出た。成田ではUSAパーキングに9時に着き、そこから送迎バスで空港に着いた。座席は中央の通路側2席が取れた。

両替は前回の旅行の際、わずかに遅くなって店が閉まって逸してしまった交換レートが一番良いと思われるNAAgroupで交換する(1 Euro=140.19円)。因みに三菱東京UFJ銀行は、140.66円で、50銭ほど不利で、みずほ銀行は、142.68円で2円以上も高い。NAAの窓口は、みずほの向かい側にあるが、多くの人が名前につられてか、レートを比較もせず、みずほで交換している。いずれにせよ、2012年の暮れまでは1 Euroが、100円近かったものが、アベノミックスが始まって、4割以上も円の価値が下がって、海外旅行にとっては大損である。自国の貨幣価値を下げて株価を上げて喜ぶ経済政策が、私には分らない。

飛行機はほぼ予定の時刻に出発した。妻は機内の画像で映画を見るのが好きであるが、アリタリアの操作は大変難しく、全てのアテンダントが使い方を習熟している訳ではない。帰りの便では、妻は、ついに最後まで映画を見ることが出来なかったし、他の周り人も操作ができる人は少ないように思えた。機内は、いつの頃からか、そう古くない頃から、飛行機の通過位置が地図上に示されるようになった。ロシア圏の上空では、聞いたこともない地名が次々と、しかも、半日間も続く。こんなに広いのだから、北方4島ぐらい返してもよさそうに思うのだが。この表示板を見るのが好きなのは、スウェーデン上空を通過する際に出てくるイェテボリ(Goteborg)の地名を見ると、1970-72年にかけて2年間強留学していた頃を思い出すからである。

日本との時差はサマータイム時で、7時間遅れているので、実質12時間30分かかって現地の同日1755分に着く。預けた荷物を取ったり、Hertzで予約していた車を借りたりするのに約1時間かかり、近くのホテルに多少迷って着いたのは、ほぼ現地(ミラノ)の日の入り時間の19時ごろであった。従って、初日の晩は、明るいうちに着ける空港の近くのホテルに泊まれるように予約していた。

今回は、ミラノを起点とする北イタリア13泊、次いでカリアリを起点とするサルディニア島一周11泊、計24泊+1泊(日本への帰路)の旅行をしたが、サルディニアの分は別途書くことにする。