9月16() 2日目:Tancau beach(タンカウ海岸)

 前日にサルジニア島に着き1泊して、ホテルで聞いて、一番近くのTortoliのスーパーConadに買い物に行く。

続いて近く東海岸に行く。Tortuga海岸と書いてあるが、後で調べたらそういう海岸は付近には無く、島の北端近くに同名の海岸にあるだけであった。小さな海岸で、地図にも載らないのであろう。このことから推すと、土地土地で名付けているが、島としてあるいは一般に公認するほどではない海岸は無数にあるのだろう。いずれにせよ、これが、この島で訪れた最初の海岸である。

続いて、その近くのTancau海岸に行き、持参の水着に変えて海にちょっと入ってみる。冷たい水に苦手な自分にも、適温なのだろうと思った。

Tortuga beach

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Conadは、この島では主力スーパーらしく、繁盛している。先方のレジは「Veloce」(Velocityと同じ語源)は、10品以下で、速いという意味だが、そちらの方が、混んでいてむしろ遅い。後に他のConradSpartivento)で、日本製醤油、ラーメンなどがあったので、ここにもあったのだろう。

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ホテルの近くのビーチに行く。後で地図を見てもTortuga beachの名称の海岸は無い。亀のことをイタリア語では、Tartarugaというようだが、それと似ているという意味で亀の絵を描いているのであろうか。ビーチの端には、ほとんど人がいない。先方に人が多くいる所がTb5, 6に相当する。

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Tortuga beachで一番人の密度が多い場所。これだけ人がいても、ビーチの名称は地図にない。

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小さい子供さんを連れて家族でこられている家族もあり、ほほえましい。イタリア本土から来られているのだろうか。あまり日焼けしていないので、ようやく休暇を取って来られているのだろう。

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太陽を浴びながら読書されている方は、皮膚にも眼にも大変悪いと思ったが、後で写真を見たら、眼はつぶっておられる。本の題名に「bukQW」とあるように見えるので、ネットで調べたが、意味がよく分からない。ただし、その中の1つに、Tancau Village Beach & Resort(以下で示す近くのビーチ)codeであると解せる説明があり、さらに、Tokyo Hyatt Fanの説明に繋がり、ちょっと、意味が分からない。

Tancau海岸
この名前の村があり、そこにはホテルもあるので、海岸は典型的な東海岸の1つなのであろう。

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Tancauの名称の載っている地図:ついでに、ホテルの位置Tortoli、翌日行くOrgosolo の位置も示す。

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Tancau beachで、端の方は、人はあまりいなく、泳いでいる人はほとんど居ない。

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サルジニアの大きな遊泳海岸は、見張り台や、監視人が居る。拡大してみると、ここに英語で、“For Beach Service, Ask”と書いてある。英語で書いてあるから、イタリア人以外も来るのであろう。監視員が写真でははっきり見えないが、原則ここに居るのであろう。

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海は、透き通っていて、底の石もいろいろな色をしていて、大変美しい。ここで、水着に着替えて海に入ってみたが、水温は適度であるし、透明度はあり、海底の模様が、大変美しい。

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入れ墨の男性と、固まっておられる3人の組み合わせは、あまり人のいない広いビーチで目立つ。

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子供が一人で、シュノーケルを付けて海中を探している。他には海に入っている人は誰もいない。

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名物のジェラートを購入する。客が少なく、商売になるのか心配になる。

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大きな海岸の北端の部分には、かなり人がいる。後方の山は、地図(Tc1’)から判断して、Scoine(648 m)なのだろう。左側の遠方のより高いのは、Mt Bissicoro(776 m)であろう。また、この地図に、Olivastri di Santa Maria Navarreseとあるが、Olivastriとは、野生のオリーヴの木(複数)なので、山麓の緑は、オリーヴなのであろう。

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ホテルの近くの山側に、地図上では小さなヌラーゲ跡があるので行ってみたが分からない。山の中腹に集落が見え、初日に車の中から見えたもの(Fs2)と同じであるがこれがどこか分からないが、この辺には、土地があるのにこういう山麓の集落がいくつかある。多分、昔、侵略者が海から上陸してきたときの防衛の都合上と推測する。また、給水にも都合が良いのだろう。Hilltop villagesは、本島の名物の1つとして、案内書にも紹介がある。

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同じ付近に2つ山頂がみえるが、右がBruncu ‘s Piscerbu1348 m)、左がMte Genziana1505 m)と想像する。右側の山は、Tc9の左側の山と似ているが、傾斜の仕方が違う。この島で一番高い山は、ここから、距離で16 km離れたPta la Marmora(1834 m)であるが、島には、特に面白い山は無いようで、山登りに来ているような人には、旅行中遇わなかった。1834 mは、「ヒト ヤサシ(人優し)」と覚えると、この島の特徴なので覚えやすい。3相の電線があるが、電線が地上にあるのは珍しい。