●参考書類
◆地図
当地を観光した2014年現在、以前にあったイタリア政府観光局は廃止されている。一方、サルジニアについての観光情報は、極めて少なく、特に、車で旅行する場合、地図は、必須なので、イタリア大使館内にあると思った観光局を訪問して聞いてみた。観光情報は、原則、インターネットでホームページで見ることを原則としながらも、サルジニア島全体の25万分の1の地図(「Carta stradale 1:250 000 SARDEGNA」)を下さった。これは、大変便利なもので、細かい地名の索引もついている(Id1)。これの部分的コピーは本旅行記の各所に使っている。
これと、2009年ごろから使っているGarmin社製nuvi 1480のヨーロッパ用チップ(別売り)入りのGPSで間に合った。
◆参考書
・地球の歩き方「イタリア」の中にサルジニアもわずかに記述されているが、残念ながら、実際にはほとんど役立たない。
・Lonely planetシリーズの「Sardinia」(2012年版, $20.99、Amazonを通じて1860円で購入)を主に使用した。
・机 直人「イタリア魅惑のビーチ」東京書籍 (2004)。
題名通りビーチを写真で紹介しているが、大変美しい。旅行の案内書ではなく、どこがよいのかという行先の選択に役立つ。
・雑誌「旅」2009年9月号
「サルデーニャ島とコルシカ島ふたつの夏休み」を特集していて、コルシカに行くので購入していた。
・辞書:
イタリア語は全くできないので、辞書が必要で、以前の旅行から使用している。伊和のみならず、その約1/3のボリュームの和伊がついていて(全体で、1015頁)、持ち運びにも便利である。
価格は、本に示されていない。
(DIZIONARIO TASCABILE:ポケットプログレッシブ、小学館発行(2001.5.1初版発行)
・地図
Id1
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Id1
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イタリア大使館内観光局でいただいた25万分の1の地図は、車用の道路地図として大変役立ったが、そこには、全ての地名の索引があり、そこから、地図上で、位置が分かる。例:Abaltana, Punta-Fd
は、名称Abaltanaは、Punta(山頂)を意味し、Abaltana山は、地図上、F(横領域)d(縦領域)の領域にあることを意味する。
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◆ 学術論文
・尾場瀬 一郎、「イタリア・サルデー二ャ紀行 ― グラムシの家博物館を訪ねて?」、立命館産業社会論文 48, 187-206 (2012)
http://www.gutenberg.org/ebooks/37206
イタリア共産党創設者の1人Antonio Gramsci(1891.1.23-1937.4.27)の研究のためにその博物館などを3度訪問した論文であるが、日本語で書かれていて素人の自分にも読みやすく、サルジニアの紀行としても興味深い。
●通貨交換
最近は、ヨーロッパでは、カードでの支払いが普及してきた。一方、ある程度通貨Euroをもっていることも必要なので、今回の出発時に成田空港で交換した。サルジニアの前にドロミテ地域を訪問したので、その成田で、一番交換率の良い小さな交換所で交換した。それ以前のヨーロッパ旅行で残っていたEuro通貨も持参した。詳細は、旅行記「ドロミテのイタリア」に記述した。
Ex1
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Ex2
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Ex1
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成田空港で最も交換率の良いNAAgroupの窓口で交換した。1 Euro=140.19 円(2014.9.2)。三菱東京UFJ銀行140.66円、みずほ銀行142.68円で、NAAgroupが一番良い。ただし閉店時間が少し早いので、夜遅くの出発には、注意が必要。他の方を見ていると、大銀行の名前を信じて、比較せずにそちらで交換する人が多い。
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Ex2
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ドルとユーロは日本で、その他は、相手国でが原則と言われる。例えば、帰国時のローマの空港のあるところで、参考までにみると、1Euro=160.74円(2014.9.26)という高さである。
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●緯度と経度の1度相当の距離。
? 緯度 1度あたりの距離は単純である。 極半径 6,356.752 kmを元に円周をもとめ、360度で割ればよい。 6,356.752
km × 2 ×
3.1415 ÷ 360°= 110.9 km。
地球は自転の関係で赤道半径の方が大きいので、赤道部の経度 1度より短いが、およそ、111 km である。
? 経度:緯度によって異なり、例えば、北緯θ°の場合は、地球を球と仮定すれば、
6,356.752
km×cos θ×3.1415÷ 180°である。
例えば、θ=
40°(Tortoli付近の最初のホテルあるいはOristano付近)では、85 kmである。東京の、θ=約35°を代入すると、91 kmである。
●車
前半のドロミテ地区と同時にHertz社の車を協和海外旅行を通じて予約してもらう。クラスは、いつものようにB級(ディーゼル)マニェアル車を、9月15日(月)から26日(金)まで、予約した。ヨーロッパは、燃料節約のためにディーゼルのマニュアル車が普通である。ヨーロッパは、高額な税金がかかっているためガソリン類は、日本と比べて大変高い(円安のため、ガソリンで、日本の2倍近くした。)。
道路は平坦で、高速道路相当の道も無料で、道もカリアリ以外は渋滞もなく運転はしやすい。駐車場も大体無料で、カリアリ以外は容易に駐車できた。
借りた車(EV579ZY):車種は、Fiat Panda、添付写真は、エメラルド海岸Cervoにて;借料は1週間355.22 Euro+1日当たり50.74 Euro×4日(1日当たり50.74 Euro)、計11日間で、680.98 Euro。Cagliari空港から同空港満タン返却。
9月X日
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主走行地域(*1)
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距離
/km
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給油量
/L
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料金(*2)
/Euro
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単価/
Euro/L
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15日(月)
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カリアリ空港a H1
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155
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0
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--
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--
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16日(火)
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H1aTortoliaTancauBeacha( )aH1
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55
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11.86
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20.51
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1.729
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17日(水)
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H1aOrgosoloaDessa OrriosaS’ Ena’ e Thomes aH2
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193
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0
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--
|
--
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18日(木)
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H2aValle dell’EricaaSanta TeresaaH2
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77
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17.66
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30
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1.699
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19日(金)
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H2aPortoCervoaBaia SardiniaaPorto Rotondoa H2
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206
|
0
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--
|
--
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20日(土)
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H2aTri. SaccargiaaSassariaN. Santa Antinea H3
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223
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15.89
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30.02
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1.863
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21日(日)
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H3aNettuno a Algheroa H3
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150
|
0
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--
|
--
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22日(月)
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H3aMuseo Civico di CalrasaTharos神殿aSan Salvatos ChiesaaH3
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177
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25.02
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44.01
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1.759
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23日(火)
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H3aNuraghe LosaaSardegna MiniatureaNuraghe Nuraxia H4
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223
|
0
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--
|
--
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24日(水)
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H4aCagliariaVillasimiusaH4
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137
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2.75
|
5
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1.816
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10.59
|
20
|
1.889
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25日(木)
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H4aPulaaCapo SpartiventoaPortoPino aH4
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230
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19.70
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34
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1.726
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26日(金)
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H4a カリアリ空港
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22
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12.74
|
22
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1.727
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計
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1848
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205.54
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*1) H1:
Hotel Sant’Eficio, H2: Geovillage
Sport Wellnes & Convention, H3: Pessighette
Dimora Di Campagna, H4: B&B
Helios; 出発のホテルと到着のホテルが同じ場合は、例えば、「H2aH2」のような表記をする。
*2) 半端な数字になっているのは、給油の際、丁度切りのよい数字で止めることができなかった場合である。5 Euroという半端な補給をしているのは、最後の日に満タンで返却する必要があるので、空港近くのスタンド(と返却場所)は、予め確認しておくことにしているため、近くのガソリンスタンドを試した為と思う。
ガソリン(ディーゼル)料金は、交換レートが、(ドロミテ行)成田出発時が、1
Euro=140.19円であったので、140円として計算し、28776円になり、15.6円/kmで、車のレンタル料金を加えると合計886.52 Euroで、約124000円で、1日、約1万円になり、2人で待ち時間等の制約無に、広範囲に行きたいところに行けることを考えれば、駐車に問題のないサルジニア島では、大変安価である。
<給油・返却時の問題など>
出発当日に、予習なしに返却をやろうとしたことは以前にあるが、泣きたい目にあって以来、そういう冒険はしないようにした。ヨーロッパは、ほとんど全て、ガソリンの補給はセルフ・サービスであり、しかも、全く無人な場所も多く、しかも使えるカードも限られている場合がある。知らない言語(イタリア語)で、書かれている場合はさらに難儀である。それで、今でも、そこに来た他の客の助けも借りることも、しばしばある。こういう場合に、ヨーロッパでは、ほとんど全ての人が親切に貴重なはずの時間を割いてでも教えてくれる。こちらが聞いた人もよくわからない場合もあるが、そういう場合は、他の客にまで聞いてくれる。したがって、あまり客が来ない場所の無人のスタンドは、避けるようにしている。
車の返却は、結構大変である。返却場所は、レンタル会社ごとに違うし、一般に小さく書かれた入口表示を、見つけられなかったり、間違えると、大きく遠回りして、再度、試みねばならない。出発時間が、迫っている当日に、これをやるべきではない。車を短時間停めて、歩いて、空港職員に聞く方が効率的なのだが、空港では、一瞬でも停車ない。ある時、フィレンツェ空港で、車を返却すべく駐車場(この中にレンタカー会社の返却場所もあった)に入ろうとしたら、駐車場が満員で、長い一列の後ろに待たねばならなかった。しかも、その列に入るとバックで戻るには、後ろに付いた車にお願いして全部バックで戻ってもらわねばならない。自分は、予め調べていたので、余裕をもって列の中で待っていたが、その中で待っていた車の人が、飛行機に間に合わなくなるほど急いでいたので、一旦後ろの車にお願いして、バックしてもらい、列の外に出て、そのまま駐車禁止の場所に車を放置して、飛行場搭乗口に走って行った。事務所で鍵だけ返せば、実害はないのであろう。こういうことは日本では起こらないが、日本の職員ほど細かいことに気が回らない(?)イタリアでは、フィレンツェのようなある程度大きな空港でも、日常、起こり、多分改善もされないだろうことを見分したことがある。
●宿泊場所
ホテルなど
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期間(2014年9月)
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費用/2人/1泊*)
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場所
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備考
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Hotel Sant’Efisio
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2泊: 9.15(Mo)-17(Tu)
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65 Euro
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Lotzorai
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アグリツーリズモ
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Geovillage Sport
Wellness Convention
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3泊:(17(Tu)-20(Sa))
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49 Euro
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Olbia
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温水プール2時間のサービスあり。運動具もあり。
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Pessighett
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3泊:(20(Sa)-23(Tu)
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76 Euro
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Bosa
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家族経営のB&B(他に1組)
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B&B Helios
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3泊: (23(Tu)-26(Fr)
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60 Euro
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Cagliari郊外
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家族経営のB&B(他になし)
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*)いずれも、無料の十分のスペースの駐車場が付いている。
[コメント]
サルジニアは、観光客が少なく、シーズンも9月のためか、ホテルは大変安価であった。特に、Geovillageは、フィトネスの道具や、温水プール・サウナの1回(2時間)のサービス付き、朝食も、非常に豊富で、4星ホテルであるが1泊2人朝食付49 Euro(約6900円)という安さであった。季節が遅かったためか理由はよくわからない。付近は、サルジニア島でも一番高級な、ほぼエメラルド海岸地区にありながら、海岸に遠い(ホテルの無料バスが運行しているらしい)のも、安価にしているのだろう。ホテルは、最近はBooking.comを通じて申し込んでいるが、そこからの評価を求められたので、9.5を点けた。ただ、フロントに渡した絵葉書2枚(1枚ドイツ、1枚日本)は3ケ月もかかった。多分、フロントがポストに入れたまま、郵便局に渡さなかったのであろう。今、ヨーロッパから、日本への絵葉書の送料は2 Euroで、1Euro=140円として、280円もして、日本からの価格(70 円)の4倍もする。今時、絵葉書で用事を伝える人はいないから、イタリアなどの郵便関係者は緊張をもっては配送業務を行っていないのであろう。今後、ヨーロッパから、絵葉書を出すのは辞めにしようと思った。
なお、宿泊は、3泊以下のときは、滞在中は、部屋の掃除は、一切必要なく、タオルの交換もいらないということにしている。エコロジーによく、先方も手間が省け喜び、こちらも、外出の際に、部屋の整頓の必要が無く都合がよい。ただ、特に、B&Bでは、部屋がどういう状態になっているか心配らしく、そっと開けてチェックしている場合がある。
宿泊代は、上記ホテルの設備や食事とは、全く関係なかった。というよりも、何故か、Geovillageが普通の価格の1/3位に安価であった。
より詳細なコメントは写真を付けて、詳細に説明する。
Lo1
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Lo1
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宿泊した場所と宿泊数。カッコ内( )は、宿泊の順序: (1), (2),(3),(4)
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●Hotel
Sant’Efisio
◎Agriturizumo(アクリツーリズモ)について
Agriturismoというのは、turismo(観光)とagricolo(農業の)を併せた言葉で、1985年に「アグリツーリズモ法」が制定されて、契約した農家を宿泊施設として開放し、それを会員が利用する宿泊施設を指すようであるが、現在、会員でなくても世界的な旅行斡旋業者を通じて、普通に泊まることができる。筆者は、ここ数年はBooking.comを使って予約している。Google map上に泊まりたい付近の契約傘下の場所が載っており、そこをクリックして、施設と価格の条件が気に入れば、その場でカードで予約できる。その施設の宿泊者の評点が10点満点ででているので、それも参考になる。予約金が必要なところと無いところがある。また、そこの位置(緯度、経度)と地図が示されるので、カーナビに予め入れておける。以前は、ホテルの場所を探すのに時間がかかって泣かされることも多かったが、このお蔭で、ほとんど探す苦労が無くなった。
この最初に泊まる宿泊所として、このアグリツーリズモを選んだ。Ephsius(250?-303?)は、サルジニアの殉教者でカリアリの守護神だそうである。ここも、一般のホテルと違って、庭が広々としていて、ゆったりした気分で滞在でき、多くのアグリツーリズモがそうであるように、夕食も提供してくれた。部屋も広く、宿泊費は安い。郊外にあるので、車で行くのには都合がよいし、駐車場も無現に広い。
ブーゲンビリアの花が咲き、宿泊者も他に2組ぐらいで、庭で読書している人もいた。1日、そうやって過ごすのもよいと思う。遠くの山の中腹に村の集落が見えた。ここが何処か分からないが、サルジニアには、こういう集落がある。何を生業としているのか、不思議に思う。
夕食のメニューを示したが、地方料理を食することができた。
Ef1
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カリアリの空港から、ホテルまで、155
kmで、2時間25分かかった。
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Ef2
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到着したのは、18時30分ごろであるが、まだ十分明るく、アグリツーリズモだけあって、構内は、大変広く、門も大きい。
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Ef3
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Ef4
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ロバがいて、何に使うのかと思ったが、この後に泊まるホテルで、サルジニアではロバを食することを聞いて驚く。
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Ef5
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Ef6
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子供用の遊園施設まである。滞在中子供はいなかったが、子供連れで休暇に来る人もいるのであろう。
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Ef7
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敷地内から山が見え、その手前に集落がある。9.5 km先の集落Talana(標高682 m)と推察するが、はっきりは分からない。
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Ef8
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部屋側から写した奥の食堂の建物。
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Ef9
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ブーゲンビリアの先の向側が、宿泊した部屋。
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Ef10
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バーもある。客がいるときのみ開くのであろう。
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Ef11
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朝食を取る部屋。
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Ff12
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Side dishes(添え料理)のメニュー。地元のものもある。
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Ef13
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自家製のパンであろう。形が面白い。
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Ef14
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古代、この島はフェニキア人にイクヌーザと呼ばれていたが、カリアリ産のビールの名称になる。
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●Geovillage
Sport Wellness & Convention
Ge1’
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サルジニア島における宿泊したホテルの位置。島で一番高級な地帯エメラルド海岸にある。最近(2016.5)、ネット上に示された同ホテルの位置と1泊(朝食付き2人)の価格。我々は、この1/3強の価格で泊まれた。季節外れで、泊まる人が少なくバーゲンだったのだろうか。
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Ge2
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道を走っていると大きな広告が出てくるので分かり易い。
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Ge3
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食事は、室内でもそれに続いた庭でも取れる。我々の部屋は、2階の正面右隣で、ベランダもある。
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Ge4
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Ge5
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部屋から見た早朝(6:54;サマータイム採用時の9月19日)の中庭。奥にも別館続く。
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Ge6
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1階ロビー
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Ge7
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朝食は果物も豊富。西洋梨とプルーンは、島の名産で、果物が豊富なのが、長寿の原因と言われる。
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Ge8
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敷地内の散歩道。マリア様(?)まである。
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Ge9
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Ge10
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Ge11
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無料のジム。
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Ge12
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宿泊中1回の1時間半の無料のジャクジー+サウナを利用できる。水温は、体温より高かった。
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Ge13
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正面の入口:車で来ても開かず、横に駐車場は左下手の地下にあると書いてあるが、植木でよく見えない。初めて、車で到着して、地下に入って行っても、reserved onlyとあるから、最初から入れるかはっきりしない。最初、どうしてよいか分からぬ人が多くいる。こういうところに気配りがないのは、国民性なのか。ホテルの評価を満点でなく、9.5にしたのは、こういう理由もある。
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Ge14
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部屋は、十分のスペースがある。
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●Pessighette
Dimora di Campagna
西海岸では、AlgheroとOristano近くのTharros神殿を見たかったので、その中間のBosa付近に3泊することにして、Booking.comで世話をしている宿の中から選んだ。アグリツーリズモかB&Bか明確に示していないが、基本的には、車が留まれて、ある程度の広さを持ったスペースに泊まれればよいと考えてここを選んだ。行ってみたら、割合、山の中で、門が閉まっていて、普通の家のような構えで、看板もはっきりしないので、行きすぎたり、周りで3回聞いてようやく着けた。Pesshighetteは土地の名前らしいが意味は分からない。dimoraは「住まい」。滞在中、オーストリアからバイクで来た若いカプルと2日間朝食を一緒に取る。
Pe1’
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宿は、Bosa(ボ―ザ)という場所の郊外にある。
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Pe2
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入口はこのようになっていて、門も閉まっていた。表札はCamere(Rooms)とあるが、固有名詞は書いてないので、分からなかった。最後にたどり着いたときは、門を開けて主人が立って待っていた。
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Pe3
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2階の部屋から、入口方向を見たところ。我々の車は、ボディの黒い車。
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Pe4
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朝食は、これにパンが付く程度だが、我々には、十分であった。3泊の滞在中、オーストリアの若いカプルがオートバイで来ていただけで、そのカプルと2回、朝食で同席した。
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Pe5
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ご夫婦と小さな可愛いい子供さんの一家でやっておられ、主に、ご主人が、食事の世話をしてくれる。前職をお持ちだったか聞かなかったが、英語が達者で、博物館や遺跡を盛んに薦めてくれるので、かなり知的な職(例えば、学校の歴史の教師など)に着いておられたのではと推察する。
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Pe6
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Pe7
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Pe8
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Pe9
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Pe10
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紹介されたBosaのレストラン(Chelo)の2階からの眺め:夜なので、はっきりしないが、大きな砂原の先方に入江があり、建物があることは分かる。昼間に見れば素晴らしい眺めなのだろう。隣にいたドイツから来たカプルのご主人が、東京には何回か仕事で行ったと話しかけられた。
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●B&B
Helios
カリアリから東に大分離れたところにある。家族は、夫婦と2人の娘からなる。他に誰も客がいないためもあって、これらの家族が交代で面倒を見てくれたようだ。初日は、ご主人と下の娘さん(中学生ぐらい)が居て、ご主人が、部屋の案内と、2 kmぐらい先のレストランまで、車を先導して案内してくれた。周りは住宅街で、店やレストランなどは無い。部屋は寝室と、それより大きいくらいな台所と、大きな洗面室の3つもある。自炊しようと思えば、調理の道具なども揃っているから、夏休みシーズンには、家族で長期滞在する常連がいるのであろう。2日目は、長女が、朝食の用意をしてくれた後、仕事に出て行った。3日目は、他所に行っていた奥さんが帰ってきて、世話をしてくれた。長女ぐらいしか英語が話せないなかったが、特にそれで不便したことは無かったし、皆、人の好い家族であった。ご主人と長女はどこかに働きに行っていて、旅館業はサイドビジネスとして行っているようである。カリアリの町からは大分離れているが、治安が悪いのか、あるいは過敏なのか、門などの戸締りには、その一帯全てが厳重で神経を使っているようであった。
ここも、広くて、静かで快適であった。
He1
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正面入り口;治安が悪いのか、戸は閉まっていてベルを押さないといけない。
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He2
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寝室は特に変わったところはない。
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He3
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寝室以外に十分大きな居間兼キッチンがある。料理をしなかったが、冷蔵庫など設備は揃っている。
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He4
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シャワーとトイレのある洗面所も十分広い。シンクに置いてある青色のコップが変わっている。
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He5
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He6
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このコップの下に3つの小さな孔が開いている。従って、水を入れると下に適度な速さで水が下に漏る。今まで泊まったホテルは数百はあると思うが初めて見た。この利点は何かと考えてみた。達した推論は、水が漏るので、コップをシンクの上で取り扱うので床に水を漏らさない様に注意することであろうか。あるいは、洗面をさっさと済ますようになり水の節約になるのであろうか。市販でこのコップがあるのだと思うのだが、言葉が通じないので、この意図と販売場所は聞けなかった。
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He7
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2階から見た庭;狭いが木が茂り、南国風で、綺麗である。イタリアの国旗があるのが、割合珍しい。日本ほどではないが、イタリアは、フランスなどに比べてあまり国旗を見ない国である。サルジニアでは、紋章の方が、よく目にした。
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He8
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長女だけが英語が話せるので、必要な質問をする。朝食中に挨拶して勤めに行く。このとき8時39分なので、勤め先の場所は分からないが、恐らく9時が始業時間なのであろう。
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He9
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後に残った母親が、Toshiba製コンピューターで、英語 ?--? イタリア語文の翻訳例を見せてくれる。
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He10
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ご主人が、初日に連れて行ってくれたレストラン。大きな店だが、ほとんど客はいなかったが、料理の種類は多くおいしかった。
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●田舎風景の数例
サルジニアでは、羊の数は人間より多いと言われるが、あまり羊に遭った記憶がないので、写真を調べてみた。このように、車から見たとき特に気付かなかったが、後から見て価値を認識した風景をいくつか掲げる。また、たまたま見たテレビの「イタリアの小さなまち」のシーンも載せる。
Va1
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9月17日8時35分アグリツーリズモを出発し、9時54分にオルゴソーロに着いた。その途中の山岳地帯での9時27分から9時37分(Va5)までの10分間の車中から、走行中、妻が撮ったものもある。山岳地帯でも、この島では、一番厳しいヘアピンカーブもこの程度の緩やかさであり、交通量も極めて少ない。標高は、800 m程度である。
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Va2
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高原に馬がいる。馬は、何の目的で飼っているのだろう。この数日後、ロバは食べるために飼っていることを、教えてもらったので、この馬も食用で飼っているのかと思う。
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Va3
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この写真を後でよく見て、遠くに白く見えるのは、羊であることが分かる。サルジニアは人口より羊が多いと聞いていたが、全く遭遇しないと思っていたが、こういうところにいることを知る。それにしても、この張り巡らした電線状の紐は何なのだろう。単線だから、電線ではない。Va2にも見えるが、そこには、本当の電線も別にある。羊用の猛禽避けかと推察するが、分からない。
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Va4
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アグリツーリズム2件の宣伝の岩がある。我々の泊まったところはやや遠いので出ていない。ここを通る人に役立つと思う。遠くに見える山は、本島最高のMarmora山(1834 m;「人優し」と覚えるとすでに述べた)と、後に推察する。通った道から、一番近いところで、約6.3 kmである。
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Va5
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牛も放牧されている。この島では、道を塞いでいる羊、牛などや野生動物などは、1匹亀を見た以外は出遭はなかった。
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Va6
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9月22日11時20分に、B&BからTharos遺跡などを訪問した際に西海岸で妻が撮った写真で場所は特定できない。本稿では、22日の最初の写真は11時53分に撮ったCabrasの市立博物館の正面のもの(Th3)であるから、その30分ぐらい前に通った場所の風景である。専門家でないので分からないが、隆起の跡なのであろうか。黒くなっているのは、水が溜まり、コケなどの植物が生え、それが、炭化してできたのであろうか。理科などの教材になりそうな風景である。
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Va7’
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BS4チャンネルの番組「小さな村イタリア」(2016.7.16放送)でCennariolo(センナリオーロ)を紹介していた。場所は、地図(Th1’)上にあり、宿のBosaからは、ごく近くで、2度も側を通った。しかし、“Lonely planet”でも載っていないし、そのメインテーマとなったあるレストランは、(本土からの人を含めて)常連の人しか知らないらしい。村は、以前に村長(Mario Soro)の音頭でリニューアルされたことも番組で紹介されていた。本土からの年に1度の常連の5−6人が、子豚の丸焼きを美味しそうに食していた(筆者は、肉は苦手であるが)。最近では、BSでは、しばしば、ヨーロッパ紹介が多いのは有り難いが、多くを見過ごしてしまう。
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Va8’
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Va9’
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