旅客ターミナルで、旅券とプレス証を受付に提出する。中国・上海を回る外国航路の1区間と
なっており、パスポートが必須で、忘れると門前払いになってしまう。
スーパースターヴァーゴは、総トン数 75,338、全長 268m、全幅 32m、客室数 935、
乗員定員 1,870人である。大阪港に接岸している船はさすがに大きく見える。
日本船の飛鳥Uが、50,142トンにて、1.5倍の大きさになる。
午後2時より、12階のギャラクシー・オブ・ザ・スターズにて、初就航の記念式典が行われた。
スタークルーズ社の関係者、大阪市の田中副市長等、大阪市の関係者が出席され挨拶された。
どこの港(都市)でも、大型客船の寄港は歓迎で、更に中国人のお客様は大歓迎である。
特別ゲストに、ピコ太郎さんが出演し、昨年大変ヒットした「PPAP」と、もう1曲を披露する。
世界的な有名人になり、その人気は健在だ。どういう人かと調べてみると、千葉県出身のシンガー
ソングライターで、古坂大魔王(本名が古坂和仁)。身長186cmの大男で、43才独身である。
1時間で式典が終わり、我々は船内見学を行う。デッキは13階まである。11階の客室を見せて
いただいたが、ジュニアスイートの室は、予想以上に良い室であった。広い居間、豪華なベッド、
バスタブは窓側に配置されており、景色を見ながら入浴が可能である。オーシャンビューステート
ルーム(バルコニー付き)やインサイドルーム(内側・窓なし)もそれなりに良い室である。
この船の売りは、レストランとバーが多いこと。16か所もあり、西洋料理から、中華、日本、インド、
東南アジア料理まで多種多彩である。客船にある主な施設は完備されている。
12階には、プール、ジャグジー、ウオータースライダー、ジム、スパやビューテイサロン等々がある。
8階と7階の施設を見学し、最後6階に下りて、スター(メイン)ダイニングの「ゲンテインパレス」で
アフタヌーンティーをいただいた。沢山のおつまみやケーキ類が用意されており寛ぐことができた。
また後方が大きなガラス張りになっており解放感があり、見晴も素晴らしい。
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