Mi1
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La SalleのB&Bの庭から見たモンブラン(伊語:Monte Bianco);朝7時45分頃でこの山は、この付近の距離から見る方が、あるいはフランス側のシャモ二ー付近から見るより美しいであろう。写真では一番高く見える頂(Mont Blanc de Courmayeur:4747 m)の右側(北側650 mに位置)のやや低い峰が、モンブラン(4810 m:文献によって数m違う)で、奥側にあるため、やや低く見える。Mi2は山野部分を拡大して撮影したもの。
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Mi2
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Mi3
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ロープウエイの駅に向かう途中、車の中から見えるMont Blanc;それぞれ、9時27分、9時38分に撮影。La Salleからロープウエイの駅までは、約12 km。
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Mi4
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Mi5
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イタリア側のロープウェイ(イタリア側ではSky
Wayという)駅の入り口。正式な地名は、Pontal d’Entreves (ポンタル・ダントレーヴ;高度1306 m)。駐車場のすぐ前にある。Pontalという語は伊・仏の両辞書に無かった。観光案内所、地下駐車場(350台分)、大型バス専用駐車場、バー、売店などがあるそうであるが、行きは急いでいて、あまり、周囲を見なかったし、帰りは、6時30分ごろだったので、周りに人影さえ無かった。
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Mi6’
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購入した(イタリア側国境のエルブロンネール展望台までの)乗車券。季節や年齢によって異なる。我々、シニアの場合は、片道32 €/人。
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Mi7’
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その際もらったパンフレット;8番目の奇観(8th
Wonder)と書いてあるが、上位7奇観は、調べると10通りはあるので、それを考慮した8番目とユーモア混じりの主張なのであろう。イタリア側で配られるパンフレットなので、イタリア側を中心に示している。
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Mi8
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左手に見える風景;下に見える道は、アルプスを貫通するモンブラン・トンネルに向かう道。Val Veny(ヴェニの谷)というらしい。
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Mi9
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ロープウェイの乗り場方向。駐車場と地下駐車場への入り口が見える。右手は大型車の駐車場であろう。ソーラーパネルも見える。遠方の人家は、クールマイユールの街並み。
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Mi10
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第1中継点のPavillon du Mont Frety(パヴィヨン: 2173 m)が見える。Pavillonは、イタリア語辞書になく、フランス語で、あずま屋、別館というような意味がある。
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Mi11
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ゴンドラの風景:この区間の定員70名。 座席は無い。ゴンドラは360°ゆっくり回転する。
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Mi12
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第1中継点(Pavillon du Mont Frety(2200 m))に到着間際。Mi5から、17分しか経過していないから、正味15分の乗船ということになる。レストラン2軒(計150席)、ミーティング会場/映画館(150席)、ショッピング・エリア、植物園(鉱山植物800種、夏期開園)、ヨーロッパで一番標高の高いワイナリー、展示会場、ソラリウムなどあるそうである。天気の良いうちに上に上がりたいと思い、ゴンドラの乗り継ぎだけにする。多分、日程が決まっている団体旅行で、天気が悪い場合にも過ごせる場所として用意されているのであろう。
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Mi13
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第1中継点を離れる際の対向ゴンドラ。ここは、右側通行であったのだろう。
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Mi14
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左手に見えるのは、次のMi15’, Mi16’を参考にするとAiguille Noire de Peuterey(3773 m:富士山とほぼ同じ高さ)と思われる。その上側のMont Blancに続く山並みは雲に隠れている。
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Mi15’
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左手側の山の帰属。
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Mi16’
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Mi17
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イタリア側の最終展望台のPunta Helbronner (3462
m)から見たMont Blanc等(山の帰属は、Mi15’に示すとおり)。
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Mi18
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Mi19’
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Mi17にあるMonc Blancの右側の山などの帰属を示す図で、Mi17では、Mont Maudiの頂上近くまで示されていることが分かる。
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Mi20
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展望台(テラス)は2層になっているが、上側が広く、当然、人気がある。
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Mi21
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Mi22
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下側の展望台から見た右手側の山々;Dent du Geant(4013 m;ダン・デュ・ジェアン:巨人の歯)は、形が特徴的で、すぐ分かる。頂上が2つあり、それぞれの登るコースは後に示す。この地点から、直線で、5.3 kmの距離にある。この山も、伊・仏の国境にある。Dent du Geantの右手に見えるのが、Aig.
de Rochefort(4001 m)で、そのすぐ右手に見える尖った山が、Dome
de Rochefort(4015 m)で、高さはこちらの方が、少し高い。しかも、この左右関係は、後にフランス側のAig.
du Midi展望台から見るのとは逆転している。その右側の頂きに雪のある山は、Grandes
Jorassesかとも想像するが、分からない。左右関係が逆転するのは、「はじめに」で示したIn2’の地図を見ると分かる。更に、写真の左手に頂き付近が雪で化粧している特徴的な山は、後にMf11-Rを見て、Aig.
Verte(4121
m)であることが分かる。この山は、これから行くAig.
du Midi展望台からも連山の一番左手近くに見える山である。そしてその左のLes
Drus(3754 m)は、むしろ、より遠方のここからの方が、はっきり見える。山の帰属は、Dent
du Geantの様に高くて特徴的な山以外は難しく、後で良く調べてみないと分からない。本稿を書くのにも、山の帰属に一番時間を要した。Dent
du Geantの手前の山は、Grand Flambeau(3566 m; 大きな燭台の意)である。
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Mi23
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上側の展望台には多くの人が、山々を眺めながら休憩している。風もほとんどなく、太陽が心地よい天気である。反対側を望遠鏡で見ているのは、Mont Blanc側方向である。
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Mi24
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Mi25
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Dent du Geant(ここはイタリアなので、Dente del Giganteというべきかもしれない)を拡大してみるとこの様に見え、別の場所(室内)にこの2つの頂上(Punta SellaとPunta Graham)とその登るコースの図が示してある。90度に近い山を、勿論ロープを使ってであろうが、登る人がいることに驚く。
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Mi26
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Mi27
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展望台のモンブラン側;Mi19’を参考に山を帰属すると、中央やや左の尖った山は、Mont Maudit(4465 m)、その右の高い山は、Mont Blanc du Tacul (4248 m)。
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Mi28
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室内には、Mont Blancの山麓で採れた石英などの陳列部屋がある。その奥の壁には、当テラスから展望できるモンブラン山塊(Il Massiccio del Monte Bianco)の山名の帰属入り図が示してある。
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Mi29
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Mi27の奥の地図の拡大図:石英の採れた場所が、赤2重マルで示してある
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Mi30
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石英の標本例;向こう側に記帳ノートがあるが、記入しなかった。後で、他の訪問者の国籍だけでも見ておくべきだったと思う。
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Mi31
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石英の名前、採れた場所、収集者の名前が書いてある。
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Mi32
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多分、アンテナの役割もしていると思うが、この展望台のシンボルとなっている。Mi27に上部が写っている。
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Mi33
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フランス側に行くゴンドラを待つ場所に、フランス語、イタリア語に加えて日本語で、「氷河の上を行くすばらしい旅を楽しんでください」と書いてあり、日本人も多いのかと想像する。
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Mi34
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ロープウエイの乗車口。Chamonixまでのフランス側の切符は当展望台で購入する。当所には、10時10分頃着き、約1時間強居て、11時13分頃、ここを出て、次のAiguille du Midiに向かう。
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