豪華客船・飛鳥Uをチャーター
野口 正二郎(当社)



日本の豪華客船「飛鳥」をチャーター(貸切)する計画が入ってきた。
3年前のことである。
東京葵ライオンズクラブが関係する全国友好葵ライオオンズクラブ、
14クラブが合同で毎年持ち回りにて大会を開いており、東京大会で
「飛鳥」をチャーターしたいとのこと。
大会実行委員長の伊賀様、大会幹事長の橋口様、郵船クルーズ(株)
の営業部村上次長と何回か会合を重ね、計画を練っていた。
実行の1年前に「飛鳥」が、「飛鳥U」に生まれ変わるというニュースが入る。
28,856トン、乗客数550名が、51,000トン、乗客数720名にスケールアップ、
グレードアップすることになった。
「日本丸」(21,903トン、乗客数532名)や「ぱしふぃっくびいなす」(26,518トン、
乗客数644名)に大きな差をつけて日本のトップ客船となる。
本契約の際に、集客は当初の「飛鳥」の予定でOKにしてくれた。
人集めは、実施してみないと分からないとも言える。
幸いマスコミが「飛鳥U」のニュースを何回も取り上げてくれて、大変話題性のある
興味を引くイベントになった。
最終的には、登録者数707名となる。

長い受付
11デッキ前方 ビスタラウンジ
7デッキにて、シャンパン・ジュースで出港を祝う
和室 游仙 にて、お茶の接待

11月21日(火)、横浜大桟橋より、1泊2日の航海だ。
両日とも小春日和の上天気となる。
実行委員会、事務局の何度にも亘る打ち合わせ、準備を経て、大きなイベントの
当日となった。お昼に集合する。多量のお土産が受付カウンターの後ろに並ぶ。
北は青森県より、南は島根県、香川県より参加者が集まってくる。
各クラブごとに受付し、乗船券、乗船証、プログラム、お土産をお渡しする。
変更キャンセルがあり、702名となり、無事に乗船・出港となった。

パームコートにて、サンバの歓迎
ギャラクシーラウンジにて、式典
夕食前、ドレスアップした美女達
夕食前、徳川様ご夫妻を囲んで

東京葵LCさんは、「飛鳥U」の各種お楽しみ以外に、色々なことを用意されていた。
和室(游仙)では、松月庵社中によるお茶の接待がある。毎年春に行なわれる
千鳥ヶ淵の戦没者墓苑・慰霊式典のテイーセレモニーでお馴染みである。
ウエルカムドリンクの接待のある11デッキ(パームコート)では、「アレグリア」による
浅草サンバカーニバルの再現で、お祭り気分。午後5時出港の際の、
(セイルアウエーセレモニー)でも7デッキにて賑やかに気分を盛り上げてくれた。
午後4時には、東京葵LCのメンバーの歌舞伎俳優・市川右近丈が、(ハリウッド
シアター)にて、「新浦島」を祝舞。この夜は、銀座で舞台出演があり、一時の
乗船であった。
同時進行で、(コンパスルーム)にて、14クラブの代表者会議が行なわれる。
午後5時30分より、6デッキの(ギャラクシーラウンジ)にて、徳川家・第18代宗家当主
徳川恒孝(つねなり)様による記念講演「葵のこころ」。同氏は、日本郵船(株)の副社長を
勤めた経歴もあり、「飛鳥U」とは、関係が深い方である。
午後6時より、「第38回全国友好葵ライオンズクラブ東京大会・記念式典」が行なわれる。
東京葵LC・鈴木会長の御挨拶、代表者会議の報告、次期の浜松葵LCさんによる浜松大会
の発表等、スムーズに進行する。早く終わるかと思ったところ、特別企画として小松幹事に
よる船上結婚式となった。川崎葵LCの庄嶋ご夫妻が、事前に名乗りをあげて、結婚50周年
を記念して、是非結婚式を挙げたいとのことで、めでたく人前結婚式となり実現した。

クリスマスのデコレーション
夕食の前菜
夕食のメインディッシュ
トリオ・ロス・ペペスの演奏を聞きながら夕食
夕食にご満悦!
式典、祝宴を終えて、晴れやかな笑顔の
鈴木会長(中央)と筆者(左)
ロイヤルスイートルームにて


そのころ5デッキの(フォーシーズン・ダイニング)では、第一陣による夕食会が行なわれていた。
460人が定員のレストランでは、二部制をとっており、式典に出る方と、先に夕食を取る方と
分かれることになる。実行委員会でも分けることに頭を悩ませていたが、物理的に無理なので
何とか了解してもらい、時間差で夕食をお楽しみいただいた。
夕食の際には、ラテン音楽では有名な「トリオ・ロス・ペペス」が演奏しながら各テーブルを回り、
花?(歌)を添える。同トリオは、夜の(クラブ2100)でも、大変な盛り上がりを見せる演奏をして、
皆様を楽しませてくれた。これも東京葵LCさんの演出である。
式典参加者も午後7時45分からの第二回夕食会に着いて、祝宴となる。
フルコースのメニューは、シェフのお薦め(メインは、鹿児島産黒毛和牛ローストビーフ)、
ヘルシー料理(ハタのポッシェ)、又は3種類のメイン(上記ローストビーフ、ダチョウ肉のグリル、
平目のシャンパン蒸し)、前菜、スープ、デザートを選択できるようになっており、お好み次第。
ちなみに私は、シェフのお薦めをいただいた。
遅い夕食でも、その後にギャラクシーラウンジでの、(スイング)によるステージショーが楽しめる。
食後は、ショーを見たり、(モンテカルロ)でカジノをしたり、(クラブスターズ)でカラオケを歌ったり、
メインバーで飲んだり、700人のお客様が、どこかでそれぞれお楽しみいただく時間でもある。
午後11時より、0時30分まで、(フォーシーズン・ダイニングルーム)で夜食をいただく事が出来る。
うどんは、さっぱりとして美味しかった。
大会本部室として用意した、10デッキの1025室は、4室あるロイヤルスイートのひとつで、88u。
落ちついた家具、調度品のリビング、大きなベッド、ジャグジーのバス、値段相応に素晴らしい室で
ある。どなたか酔って、一晩ベットでお休みになった方がいるとか、良い夢を見たことでしょう。

カジノ・モンテカルロ
クラブ2100にて、盛り上がる
さよならビンゴ大会
洋食ブュッフェの朝食

翌朝は、(フォーシーズン)での和食か、11デッキの(リドカフェ&リドレストラン)での洋食ブッフェを
ゆっくりいただくことができる。和室(游仙)では、お茶の接待も行なわれていた。
2箇所で「さよならビンゴ大会」が開催された。クルーズスタッフによる楽しいビンゴゲーム。
「飛鳥U」や東京葵LCさんより多数の景品、当社も「にっぽん丸・クりスマスクルーズ」を奮発するが、
「飛鳥U」のスタッフにとっては競争相手、やや冷たく?あしらわれる。
船は、相模湾周遊からもどり、千葉沖を通り、ゆっくりと東京湾に入り、横浜港に入港する。
午前10時、皆様が満足された様子で下船されて行くのを、飛鳥Uのスタッフと共にお見送りする。
700人という大人数で、大きな事故や怪我もなく、最高のクルーズとなった。
次回は、是非2泊3日か、それ以上長いクルーズで、もっとゆっくりクルーズの良さを味わって欲しい
と思う。クルーズ(船旅)は、究極の旅である!
葵ライオンズクラブさん、本当に大変ありがとうございました。



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