韓国の結婚式

宮島 秀行
今回は、冬のソナタ等の韓流ドラマで盛り上がっている韓国のソウルへ
行ってきました。
目的は日本人の新郎と韓国人の新婦の結婚式に参加される方々の
添乗員としてです。式は韓国市内を横断する漢江の中にあるヨイド島の
コスモという式場で午後5時より行われました。

会場の入り口には祝福の言葉が書かれた花飾りと受付があり、
会場内は新郎側と新婦側が真ん中で二分されています。
その中央のバージンロードを新郎が先に入場し、その後、白いウエディング
ドレス姿が美しい新婦が父親にエスコートされて入場しました。

最初に韓国側の立会人により式が取り行われました。
新郎新婦よりご両親へ感謝の挨拶があり、そして韓国ではあまり行わない
ケーキカットを行いました。

ひと通りの祝辞があり、家族・友人と写真撮影を行った後は、バイキング
形式の食事をしながら歓談の時間です。食事は韓国料理がメインで、
その他にも新郎新婦の希望で和食も並んでいました。
ご両家親族

式場の奥の小部屋で韓国の衣装を着て韓国の習慣にのっとった
形で新婦側の両親に結婚の儀式が行われました。
赤や青の原色が際立つ民族衣装はとても印象的でした。

韓国の結婚式は日本のように形式ばったものではなく、
気軽に参加できるもので、数千円のお祝い金を持参し、
食事をしながら歓談して祝うのが一般的なようです。

今は竹島問題などの事もあり緊張感が全く無い訳ではありませんでしたが
明洞などの街中を歩けば日本人向けの冬ソナ商品も数多く見られましたし、
政治的な問題とは別に楽しむ事が出来ると思いました。

安くて近くて短い日数で旅行する事が出来る韓国は今後も今以上に
盛り上がる事でしょう。

日本からの出席者と一緒に
トップ アイコン
トップページヘもどる