午前中は、茨城県・下館ライオンズクラブ、篠崎幹夫ライオンのお膳立てで、小学校2校の訪問。
下館LCは、2002年より5ヵ年計画で、毎年小学校の校舎を建造して、5校に贈呈された。
同クラブの元会長・溝口哲也ライオンが、カンボジアを訪問された際に、日本人は何人も学校を作ってあげる
と言っては実行したことがない、と言われて学校建設を思い立った。
小学校訪問に下館LCさんと関係者13名が同行された。道路事情は悪く、ガイドさん曰く、無料のマッサージ
と称し、乾季の埃の道を、時々バウンドしながら午前8時過ぎにラナリット小学校に到着。
いつもながら小学生の出迎えの列に感動する。この小学校は、3年前にLCIFカンボジアツアーで一度訪問した
ことがある。下館LCさんは、何回も訪問してることでしょう。鈴木団長が挨拶をして、それから学用品を
手分けして生徒さんに配布して回る。子供達が手を合わせて受けとる仕草がかわいい。
簡素な教室に、簡素な机、椅子で身を寄せ合いながら勉強している多くの子供達。
オンプルピアン小学校は、もっとこじんまりした小学校であった。
村の婦女子が木陰に集まっている。下館LCの元会長が生徒達にご挨拶。そして学用品を各教室で配布する。
左端に藁葺きの小さな教室もある。校庭に2本のマンゴーの木を記念植樹する。数年後には、マンゴーが
たわわに実るそうだ。子供達の見送りの列の間を通り、さよならする。
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