翌朝、同じ3階にある大浴場で、朝風呂に入り髭をそる。気分はすっきり。
それから、和・洋食のブッフェの朝食。旅行に出ると和食を食べる
ことが多いが、ご飯とお粥の両方をいただき、最後にフルーツとコーヒーで
満腹となる。
午前11時30分、仙台港に接岸。船で募ったオプション3コースに分かれて
観光に出るグループ。私のように個人で動く人、それぞれ半日のフリーを
楽しむ。タクシーで多賀城駅まで行き、JRで松島海岸駅へ。
さっそく駅前の食堂でかき丼を食べる。
日本三景のひとつ、ここ松島では牡蠣が名産であり、おいしい牡蠣料理が
食べられる。他のレストランでは、まぐろカツや、仙台発祥の牛たんもある。
遊覧船には乗らず、五大堂から、瑞巌寺を回り、お土産にかまぼこを買って
早めに帰船する。なぜか船が恋しくなる。
この日の夕食は、上品な和食であった。
食後、若手マジシャン・寺岡利弥さんの奇術を楽しみ、そしてビンゴゲームで
賞品を貰い、カジノコーナーのルーレットで遊んでいると24時近くになった。
最終日の午前は、6階のスポーツデッキにて、輪投げで遊ばせてもらった。
個人戦と団体戦を競ったが以外に難しいものだ。
船内では、ソシアルダンス教室、すこやか体操、マジック教室等も楽しめる。
昼食は、品数豊富な洋食のビュフェをゆっくりいただく。
食べ過ぎないように注意が必要だ。
そうこうしているうちに、にっぽん丸は東京湾に入り、あわてて8階のサンデッキ
に上がる。誰もいないので素晴らしい風景をひとりじめしたような感じである。
予定よりやや早く晴海埠頭に着き、至福の時とお別れした。
S.
N.
↑2階のインフォメーション
↑夕食時、船長より
バースデーケーキのプレゼント
↑夕食後のお楽しみビンゴゲーム
↑お昼は品数豊富なビュッフェ