I.はじめに
イル・ド・フランスは、いままで、パリに、1ヶ月単位で、しばしば、滞在したり、学会の帰りに
立ち寄ったりしてきたので、その機会にベルサイユ、シャンティイ、サン・リース、フォンテンブロー、
バルビゾンなどに連れて行ってもらったり、自分でも訪問しているが、まとめて、自分の車で旅行した
ことがなかったので、今回、トスカーナ旅行(2週間)の帰りにパリの空港を経由するついでに、
短期間(6泊:2011年6月14日―6月20日)、この地方を車で廻った。今回は、まだ訪問していない
ところを主に行ったが、ジベルニー(モネの家)とオーベール・シュル・オワーズ(ゴッホのゆかりの地)
だけは再訪であった。
イル・ド・フランスというのは、「フランスの島」と言う意味で、セーヌ川、オワーズ川、マルス川、
その運河などによって島のような地形になっていることから、この名が付けられたそうだが、自分には
そのようには見えない。まあ、それはどうでもよいだろう。
廻った主な場所は、次のとおりである。
宿泊先のピティヴィエ(Pithiviers:3泊)から廻ったところ:
シャルトル(Chartres)−ランブイエ(Rambouillet)−ミイ・ラ・フォレ(Milly-la-Foret)
−ヴォー・ル・ヴィコント(Veaux-le-Vicomte)−プロヴァン(Provins)―フランス・ミニアチュール(France
Miniature)
宿泊先のオルジェバル(Orgeval:3泊)から廻ったところ:
ポール・マルリー(Port
Marly)−オーヴェール・シュル・オワーズ(Auvers-sur-Oise)―ソー(Sceaux)
−ジヴェベルニー(Giverny)
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