フィエーゾレ(Fiesole

紀元前にエトルリア人によって開かれた街で、フィレンツェの北、約8 kmの丘の上
に位置し、フィレンツェを一望にすることができる。フィレンツェを一望するには、
一番眺めの良い所といわれる。サンマルコ広場からバスで、約
20分で来られる。

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◎写真説明

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町の広場で止まる、フィレンツェからフィエーゾレに来ている観光バス。バスは、見晴台までは、上らない。

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フィエーゾレのサン・フランチェスコ教会の丘から見たフィレンツェの遠望。中央にドゥオーモのクーポラとジョットの鐘楼が見える。その右手のクーポラは、メディチ家礼拝堂。その右手の青い屋根が、中央卸売り市場。画面、左手に見える青いクーポラが、ドゥオーモのほぼ真東に位置するユダヤ教会である。一番左の山の斜面の下側の白っぽい線状に見えるのが、ミケランジェロ広場である。

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サン・フランチェスコ教会付近から、見晴らし台(Fs2を撮った場所)方向を眺める。

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サン・フランチェスコ教会。坂を上るのが大変なためか、あまり訪れる人もいない。

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サン・フランチェスコ教会の小さな中庭。

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フィエーゾレへの山の中腹の、車を駐車させた場所。看板「Le Lance」が見えるのがレストランで、この左側に、道路と平行に道があり、20台は、無料で駐車できる。

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Firenze(Chiesa di San Marco:駐車の場所が限られているので、次のLa Piradeで長く留まる)Fiesole間のバスの時刻表。Mantallini 04Firenzeに向う側)で撮ったもの。Fs6では、Mantallini 03と出ているから、Fiesoleに向う方が、奇数番号が付くようである。「feriale(平日)」「sabato()」「festivo(日、祝)」の順に出ている。平日は、15分沖ぐらいにでている。Sandomenico02は、周りに切符を販売する店や、その他の商店もあるので、ここで、しばしば下車していた。しかし、それと極めてよく似た名前のDi Sandomenicoには、02, 04, 06, 08とあり(下りは01, 03, 05, 07)、あるとき、Firenzeの帰りに間違えて降りてしまったことがある。何故このように紛らわしい名前を付けるのか、分らない。なお、イタリアにも、交通機関に「上り」「下り」の概念があるのかどうか知らないが、この路線では、Firenze行きを「上り」と考えると、地形的には、「下り」になる。

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切符は4回使えて、4.7 Euroであった。切符は、店で購入したが、1回券は、運転手からも買えるのかもしれないが、店で購入した。乗る際に矢印の方向に、自動改札機に入れて、乗車時間などを印刷する。この切符の裏側に、3、4番目に使う矢印がある。2人で、1枚の券に2ヶ所印刷して使えるかどうかは、聞いてみなかった。

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フィレンツェ(サン・マルコ広場)とフィエーゾレを往復するバス内(7)。次の停留所が表示されるので、降りる停留所名が出たら、近くにあるベルのボタンを押せばよい。表示に見える「Prossima Partenza」は、次の停留所 と言う意味で、その次に停車場の名前が出てくるので、降りる予定の場所なら、その表示の後に、ボタンを押せばよい。運転手に予め、降りる場所を知らせておいても教えてくれる。駐車させた場所と、フィレンツェ間の往復などに、バスを利用した。

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駐車場に使っていた場所から眺めたフィレンツェの町。やはり、ドゥオーモは際立って見える。

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同じ場所から、フィエーゾレを見上げた図。
頂上は、サン・フランチェスコ教会。