ル・ンスへの


グラムール美容専門学校
講師 河嶋 和子

 平成17年は幾つかの行事が重なるため、パリへのシンプルな
旅にすることにした。パリは過去10年程に幾度となく訪れたが、
何度行っても飽きの来ない街です。今年こそはパリの心の風景を
撮影したくて再訪することにした。まさに「芸術の都」
と言うに相応しく、パリの街全体そのものが芸術であると言っても
過言ではありません。

 パリのホテルは常宿にしているのは、2004年10月〜の
「協和海外旅行の旅行記」(右の凱旋門をクリックすると見る
ことができます)でも紹介した凱旋門近くのプチホテル、
「オテル・リージェンツ・ガーデン」です。とても居心地が良く、
安心して泊まれるホテルです。このホテルを起点に、パリと
イル・ド・フランスを13泊で旅して来ました。

HOTEL REGENT‘S GARDEN
★★★

「フランスへの旅」
〜パリで泊まったプチホテル〜
2004年10月〜2005年3月
当社旅行記掲載
今回の旅のスケジュール
1日目
西空港からAF271便で、パリ・ドゴール空港に到着。
着後ホテルに直行。パリの街は凱旋門を中心にそこから
放射線状に12本の道路が通っているそうです。

2日目
「セーヌ川クルーズツアー」に参加。
ツアー終了後、高速地下鉄RER・C線とバスを乗り継ぎ、
「オルセー美術館」を訪ねた。数々の印象派絵画を観賞。

3日目
メトロ1号線と4号線を乗り継いでシテ島に到着。
シテ島にそびえる貴婦人「ノートルダム大聖堂」を見学。
ステンドグラスの美しい「サント・シャベル礼拝堂」 を心ゆくまで観賞した。
ノートルダムは後方からのシルエットが素晴らしいので、
散策がてらサン・ルイまで歩くことにした。

4日目
午前中は英国式庭園「モンソー公園」内を散策し、心和む一時を過ごした。
午後からはクロード・モネが最晩年を過ごし、「睡蓮」の絵でも有名な、
「ジヴェルニー」のバスツアーに参加した。
緑豊かで、まるで日本の田舎にいるかのような錯覚をおこした。

5日目
学生の街として知られるカルチェ・ラタン方面を散策。
パリで最古のサンジェルマン・デ・プレ教会から
「クリュニー美術館」
で中世のダベストリー、彫刻等を見学。
その後ソルボンヌ大学の構内を通り抜け、パンテオン付近を経由、
リュクサンブール公園まで歩いた。

6日目
「チュイルリー公園」内にある「カルーゼル凱旋門」と
「ルーブル美術館」内の巨大なガラスの
ピラミッドを撮影。
午後からはパリに来ると必ず訪れる「ロダン美術館」に行った。
そこからナポレオンの墓「アンヴァリッド」まで徒歩で散策。

7日目
「ロワール川流域の古城巡りバスツアー」に参加。
「ブロウー城」、「シュノンソー城」、「シャンボール城」
を見学した。

8日目
「ブローニューの森」の一角にある「バガデル公園」内のバラを観賞した。
午後からエッフェル塔が見える「トロカデロ広場」までバスで行った。
ジャイヨー宮のテラスから眺めるエッフェル塔は素晴らしかった。

9日目
ホテルと同じパリ17区に位置する「モンソー公園」
を散策後、超一級品ばかり展示されている「ジャックマール・
アンドレ美術館」を観賞した。

10日目
午前中にパリの近代都心「ラ・デファンス」とビル群を眺めに行った。
午後から「フォンテーヌ・ブロ宮殿」と庭園を見学し、ミレーをはじめ
多くの画家達に愛された「バルビゾンの森」
メイン通りを歩いた。

11日目
午前中に「自由の散歩道」(ビル・アケム橋からグルネル橋間)を
歩き、自由の女神像にたどり着いた。
午後から、「シャルトル大聖堂」に行った。
ステンドグラスの色彩の美しさばかりか、図柄のデザインの
素晴らしさに感動した。

12日目
マレー地区を散策。メトロ1号線のサン・ポール駅から、
「ピカソ美術館」と、「カルナヴァレー博物館」
を観賞。その後、貴族階級の多くの邸宅を取り囲む、
美しい景観の「ヴォージュ広場」で休憩した。
この広場には不思議と人の心をほっとさせる雰囲気があった。

13日目
有名なチョコレート店のあるマドレーヌ寺院までメトロで行った。「マドレーヌ寺院」
の階段上から、「コンコルド広場」のオベリスクが見えた。午後はそこから植物園まで足を伸ばした。

14日目
AF272便でパリを出発し、日本時間で翌日着で帰国した。


を振り返ってみて、

年を取ったせいかパリ市内の移動は、階段の多いメトロよりも。
バスを探して乗っていた。パリを去るとき、また再訪することができるだろうか
といつも不安を感じる。また再びパリを訪れたいと仕切りに思う今日この頃です。


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